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サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

2017.01.18 | 

こんばんは。

今週も早くも水曜日が終わろうとしています。

イタリア研修では得るものがたくさんありましたが、仕事もたくさんたまってしまって、、、

頑張っております。。

と言いつつ、本日もイタリアの話題です。

現存する世界最古の薬局、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局です。

フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂のすぐ近くにあります。

入口は分りづらいですが、中に入ると、意外にも奥に深い建物です。

↓入口。

↓入口を入って振り返ったところ

販売ホール。とても薬局とは思えないですが、もともとは教会(14世紀に建造)として使われていたスペースのようです。その後1848年の大改修で、天井のゴシック様式は保存しつつ、薬局の栄光をたたえるフレスコ画が描かれたとのことです。

↓奥の方には、豪華な部屋も。。

この部屋は、1600年代から1848年まで販売室として使われていた薬局部分。

↓昔からの薬品が陳列されています。

薬局としての起源は13世紀まで遡り、1612年に薬局として認可されたとのこと。

800年以上もの歴史があるわけですね。

メディチ家を始め、ヨーロッパ諸侯が顧客リストに入っていたそうです。

今は、観光客で賑わっていました。