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ガラスナギット洗い出し仕上げ

2016.11.23 | 

こんにちは。

今日は冷え込んでいますね。。明日は54年ぶりの”11月の初雪”となるのでしょうか??

昨日は打ち合わせなどでブログ更新できず、連続更新残念。。

さて気を取り直して、今日の話題は、ガラスナギット洗い出し床仕上げについてです。

下の写真をみると、ガラス玉がコンクリート床に埋め込まれています。

よく小さな石が埋め込まれているのを見かけることは多いと思いますが、そのガラス玉バージョンです。

このガラスナギットというのは、色々なサイズと色がある、不揃いなガラス玉で、ステンドグラスの材料に使うものです。

洗い出しとは、小さな石をモルタルと一緒に練り込んで、床や壁に塗り、モルタルが乾かないうちに、洗ったり削り出したりして、独特の表情を作り出すことを言います。

この写真にあるガラスナギット洗い出しは、モルタルを先に床に塗り込んだ後、急いでガラスナギットをばらまいて鏝で押さえ込み、少し時間をおいてから、ワイヤーブラシで削りだしたものになります。

モルタルの乾く時間のタイミングを熟知してやらないとうまくいかず、広い面積を施工するときは、幾つかに分割して施工するなど工夫が必要です。    夏の施工は乾く時間が短いので、大変です。。

苦労して作ったものは、大変味があって、いいものですね。

ではよい祝日を!