こんばんは。
今週も早くも水曜日が終わろうとしています。
イタリア研修では得るものがたくさんありましたが、仕事もたくさんたまってしまって、、、
頑張っております。。
と言いつつ、本日もイタリアの話題です。
現存する世界最古の薬局、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局です。
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂のすぐ近くにあります。
入口は分りづらいですが、中に入ると、意外にも奥に深い建物です。
↓入口。
↓入口を入って振り返ったところ
↓販売ホール。とても薬局とは思えないですが、もともとは教会(14世紀に建造)として使われていたスペースのようです。その後1848年の大改修で、天井のゴシック様式は保存しつつ、薬局の栄光をたたえるフレスコ画が描かれたとのことです。
↓奥の方には、豪華な部屋も。。
この部屋は、1600年代から1848年まで販売室として使われていた薬局部分。
↓昔からの薬品が陳列されています。
薬局としての起源は13世紀まで遡り、1612年に薬局として認可されたとのこと。
800年以上もの歴史があるわけですね。
メディチ家を始め、ヨーロッパ諸侯が顧客リストに入っていたそうです。
今は、観光客で賑わっていました。