こんばんは。今夜も一段と寒い日ですね。
こんな寒い日は、暖かいお風呂にゆったりと入ってくつろぎたいものですね。
さて、そんな今日の話題は、お風呂の床仕上げの話。その中でも割れタイル床仕上げについてです。
以前、「屋根につながる家」の浴室床で割れタイル(クラッシュタイル)を使用しました↓
浴室床は、足の触感が良く、また滑りにくい素材である必要があります。
そうした観点から、割れタイル(無釉タイプ)を使用したのですが、ここでは何と、タイルを私自ら貼らせて頂きました。
職人さんにやってもらう時は、できるだけ目地を細くし、密実につまっているように仕上げたいと、難しいことを言って困らせているのですが、いざ自分がやってみると、なかなかと大変なことに気付かされます。
目地をできるだけ小さくしたかったので、まずは割れタイルを接着剤を付けずに並べてみて、そのあと、貼りやすい面積で区切りながら養生テープでバラバラにならないようにタイル表面を固定し、その後一旦取り外し、接着剤で貼っていきました。
遅い時間から始めたのがマズかったのですが、いつの間にか日が暮れ、完成したころには日が昇り始めてしまいました。。
しかしながら、如何でしょう↓
そしてお風呂全体の感じは↓
苦労の甲斐がありました。
壁面の色とも上手く合い、なかなかのお風呂になりました。
壁面などの仕上げについては、また紹介します!
ではでは!
※浴槽エプロン(浴槽の立ち上がり部分)は、タデラクト仕上げ(モロッコの左官)、壁面はマーブルフィール(ドイツ漆喰)です。