こんばんは。
天気予報通り、雨ですね。貴重な雨です。
肌がカサカサの今日この頃ですからね。
さて、今日の話題は、homifyの「自然を身近に感じられる5軒の家」の記事についてです。
この記事で、弊社の「屋根につながる家(由比ガ浜の家)」が取り上げられいます。
是非、読んでみてください。
記事では由比ガ浜の家の屋上庭園について書かれておりますが、中庭も、自然を身近に感じられるように、いろいろと苦労して設計しました。中庭とリビングに一体感がうまれて、屋内に自然を持ち込めないか、、等々です。
結果的には、リビングを、4.2メートルの天井高さにし、天井いっぱいに開口部を設け、中庭と床レベルと揃え、床タイルも中庭と同じものを使用し、よりすっきりとしたデザインとしました。↓
室内の床レベルと中庭の床レベルをそろえるには、雨仕舞について、問題が起きないようにしないといけません。そこで、中庭と室内の境のサッシ下に溝をきって雨水が流れるように処理しています。こうしておけば、豪雨がこようと全く心配はないです。
由比ガ浜の家は、海から400メートル程度しか離れていないため、台風や強風時は、結構潮や砂が飛んできます。
そのため、綺麗な緑を維持しようとすると、台風の後など、植木に水をかけて、潮を落としてやらないと、植木が傷んでしまいます。そのため、こまめに庭木に手をかけてあげる必要があります。。
ひょっとすると、こまめに庭に手をかけたくなるような空間こそが、自然をより身近に感じる空間なのかもしれません。。。
ではでは。