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屋根につながる家

木造2階建て
延床面積:約218㎡
竣工年月:2011年7月

既存の建物へ1世帯分新たに増築した2世帯住宅です。
周辺建物からの視線が気にならないように新築部分の建物のボリュームを考えました。 その結果、外観は閉鎖的に見えるものの、一度中へ入ると光と風が流れる、大変開放的なつくりとなっています。
スパイラル状に伸びる屋根は、新築部分と既存建物を結び、 デッキ屋根部分では、外での食事や家族の団欒などを楽しむことができます。 また、屋上庭園で採れたハーブ類は、料理に使ったりお風呂に入れたりと、 屋根そのものが、生活の一部となっています。
各部屋からは、屋上庭園と中庭の緑、そして大きな空を楽しむことができます。

撮影:鳥村鋼一
「辰巳琢郎の家物語」放映
関連リンク:https://www.klasic.jp/construction/11872/
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